気分が大切なことを見失う

テレビを見ているとフィリピン人親子は可哀想で何とかしてあげるべきだという風潮なんですが、日本の入国管理局はこの親子にとってできる最大の配慮を行ってるように思えます。
両親は偽造パスポートで不法入国しているので、そのことを日本は咎め、国外退去を命じました。しかし子供にも日本から出て行けとはしていないし、本来不法入国したら次は入国拒否されるものですが、両親は日本に来てもいいとしています。子供の日本での保護者も用意され、今までも異例として在留許可を何度も更新してあげてました。
批判する人は、子供の最善の利益を守るという子供の権利条約違反だといいますが、子供が正式に日本のいる状況を作り上げているから、それにはあたらないし、大切なことは、親は早く罪を清算して正式に入国し、子供の心に安心を与えるべきだと思います。
小難しい感じになってしまいましたが、何が原則かを見失うと感情論に走って、大切なことをなくしてしまうんじゃないでしょうか。明日このフィリピン人の子供が賢明な判断することを期待したいと思います。
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