ごはんはどこですか？

朝、散歩中におばさんに「ごはんはどこですか？」といきなり聞かれ、目が点に・・。
「ごはんですか？」って当然聞きなおしてみたら、「さっきそこで聞いたら、ごはんはこっちって言われたんだけど」と、おばさんは応えます。
もう頭の中はパニック！というか理解不能～！

ごはんを食べるところを探してるのか？
自分は知らないけど、謎の食堂がこの辺にあるのか？
この人はちょっとｲｯﾃて、おかしなこといってるのか？

ってぐるぐる考えてるうちに、おばさんがヒントをくれました。
「○○さんてとこなんだけど、ごはんの○○って知りませんか？」
おぉ～、やっぱり隠れた名店がこの辺りにあるのか～知らなかった。
おばさんに、丁寧に、「私はちょっとその店を知りません。ごめんなさい」
と応えると、なぜかおばさんは私を蔑むような目で見て、「もういいです！」とスタスタと去って行こうとしています。

「なんだよ、知らないだけであんな目で見るなんて」と思っていたら
向かいのおばさんがでてきて、
「○○さんって○○○○さんのこと？」てそのおばさんに声を・・・。

「そうです、その人のところはどこですか？」
「反対の坂道を上がっていった先です」
「ありがとうございました」

なんだ・・・？話がかみ合ってるぞ？
むかいのおばさんに聞くと、「○○さんはごはんなんよ」とこれもまた意味不明・・・
「ごはんやさんなの？」って私が聞くと、おばさんは
「わたしもごはんっていうから何かと思ったんやけど、二班三班の五班のことやったい。」
と教えてくれました。

そりゃ、私が「その店は知りません」って答えたら、蔑むような目で見るわけだ。
場所を聞いてたおばさんは、私のことを頭がちょっとイッテルと思ったんでしょう。
互いに互いをイッテルと思ってるんだから会話にならないわ(－－、)