テポドンと事前準備

テポドンが来週にも発射か？となって日本ではイージス艦が出航しました。どっちにころんでも、北朝鮮は都合のいいように解釈するのだから、万全を期す方が正しいと思うので仕方がありません。
今の問題に対処するということがニュースになる中、今後の問題対応のためのことも実は行われています。

この船、今月から運用される護衛艦の「ひゅうが」。どう見たって空母に見えますが、護衛艦と自衛隊は言ってます。といっても、世界にも珍しい同時に４機のヘリを離発着させることのできる護衛艦で、運用しだいでは空母ととらえられるとは思います。

８月にも同様の船がもう1艦運行されるということですが、このような船が日本の海を守るとして、一部を今問題になっているソマリア沖に派遣したら、随分と国際協力につながるのではないかと思います。

いかにも先の戦争時を思わせる古い写真ですが、この艦の名前も実はひゅうが「日向」と言います。そしてこの船は航空戦艦として当時の日本で運用されていました。前部は砲門を持ち、後部に先頭気乗り発着ができるようになっていたそうです。このような運用目的の艦がもう一隻あり、名前は「伊勢」とつけられていたそうです。

8月に運用されるひゅうが級の名前は「いせ」かもしれません。戦前回帰ではないでしょうが、率直に想起させる命名には、だれもが納得できる説明が必要じゃないかなと、小沢一郎じゃありませんが思います。