罪と罰

５００人が５０００円集めると２５０万円。

１０００人から２５００円集めると２５０万円

もしも本人の弱さがあったとしても、世間との向き合い方を経験することなく１0代を生きることになったとしたら、それを求めた人にも責任はあるんじゃないかって思います。

鳩山総理は奥さんの支えがあって今に至るってことは、誰もが納得するところです。ところで酒井法子も夫を支えてたんでしょう。経済的にそして酒井法子というブランドをもって。しかし結果はまったく逆。たぶん支えると甘やかすは、とても分かりにくくてまったく違うものってことなんじゃないかなって思います。彼女が犯した罪は、覚せい剤に手を染めたこと。そしてそれをすすめた夫を咎めなかったこと。強いてはそんな夫を経済的に支えたことでしょう。

世間知らずで生きてきた１０代のタレントが、社会の制裁を受けるとき、罪と罰の違いや、償いとけじめのつけかたを間違うと、過ちを繰り返したり、立ち直ることをあきらめることになりかねません。

支えると甘やかすの違いを知らないんだから、分別わきまえた大人が彼女を立ち直らせることが必要じゃないかなって思います。

彼女を芸能界に入れ、育て見守ってきたものこそ、その義務があるんじゃないでしょうか。

罪は罪。そして罪を犯せば罰を受ける。反省する心をもっているのなら、今後の人生において過去へのけじめをつけさせることのできるのは、彼女が所属していた事務所にその責任があるんじゃないかなって思います。

芸能事務所に所属し芸能活動するものはドーピング検査を受ける義務がある。って業界でルール作りすればいいのに・・・